ガングリオンとは

ガングリオンの症状

簡単に言えば、良性の腫瘤です。
関節付近にできることが多く、手首や手の甲にしこりが現れます。
見た目には赤みもなく、ぽっこりと腫れていたり、触るとしこりを感じたりします。

症状にも個人差がありますが、少し腫れている程度から数cmもあるコブができることもあります。
しこりの中は液体ですので、ぶよぶよとした感じがあったり、人によっては硬いと感じることもあります。

指の関節付近にできた場合には、朝、指を広げにくいといった症状もあります。
指のしびれ、指に力が入らないなどもあります。

手だけでなく膝の関節にできることもあり、それによって膝が痛む場合もあります。
足のガングリオンは他に足首やくるぶし付近にコブ状のものができることがあります。
足の場合は、痛みがひどくなると歩けないということもあります。

また背中や顔などにもガングリオンができることもあります。
ガングリオンは身体の色々な場所にできることもあり、骨や筋肉、神経などに見つかることもあります。

ガングリオンによる痛みが全くない場合と、痛みが次第に出てくる場合があります。
痛みがある場合は早期に治療を行ったほうが良いです。
また、何の治療もせずにいつのまにか、ガングリオンが消滅していくこともあります。

ですが始めは小さかったものが、少しずつ大きくなっていくこともあるので、できればガングリオンができた時には、放置せずに対処していくと良いでしょう。

またガングリオンは再発することが多いため、原因についても追及し解消していくことが大切です。

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